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地球温暖化の脅威

産業革命以降の必要エネルギーの増大により、化石燃料が膨大に使用され、地球上に温室効果ガスが大量に発生してきました。そして、この温室効果ガスが地球上を覆い尽くしたことによる温室効果で、地球温暖化が進んできました。また、地球温暖化によって、海水温が上昇することにより海水が膨張し、海面上昇が上昇しています。地球温暖化は、また、陸地の氷河を溶かし始め、この水が海に流れでることで、その上昇幅を伸ばします。一番の問題は、グリーンランドや南極の氷床で、これが解けると海面は一気に上昇することになります。今後、地球温暖化を食い止めることは、今後極めて困難でしょうし、仮に温室効果ガスの排出が止まったとしても、気温の上昇、海面の上昇は避けられなく、さらに加速していくでしょう。この時、特に海抜ゼロメートルと呼ばれる低い土地は、極めて深刻な状態となることが危惧されます。その対応策に、巨大な防潮堤を建設することを優先していますが、建設費が膨大で、しかも、海面上昇が今後も続いていくことを考えると、堤防の高さをさらに高くするよう迫られ、「いたちごっこ」の様相が生まれます。これらの課題に対しては、まさに逆転の発想が望まれるのです。

 

一方、地球温暖化の影響がハリケーン、台風などの巨大化や降水量の増大を助長しています。台風による高潮の大きさが今後も記録を更新するようになることは、2013年、フィリピンのレイテ島を襲った巨大高潮の例を見ても我々は容易に納得できます。地球温暖化の影響は、さらにゲリラ豪雨による多発する洪水等で大被害が世界中のいたる所で増加、拡大されるようにもなるのです。多くの都市にある低い土地では、海面上昇にさらにこれらの影響が加わり、相乗効果に見舞われることでしょう。特に河川や海に面している場所は最も危険な状態にあります。一般に、都市はコンクリートで覆われ、毎年のように雨水は地下に浸透せず、また、我が国の政策として雨水は全て下水管を経て河川や海に排水するようにしてきたこともあって、想定外の雨量をさばききれず内水氾濫による都市型洪水を引き起こされています。一般に雨水を必要としない理由は、雨水自体の安全性の問題の他、都市には既に水道が完備されていて水道水は遠方にあるダムにて貯水・浄水され、長い水道管を通して都市に導水されているからです。その結果、都市に降る雨水のほとんどは下水道に捨てられて、海に流す仕組みになっているのです。

台風の写真

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