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2005年のハリケーン  カトリーナ以降の災害記録

2022 パキスタンに非常事態

パキスタンでは、6月以降の大雨で3,300万人が被災、1,100人以上が死亡するなど、深刻な状況に陥った。そして、実に国土の3分の1が冠水した。

2022 最上川が再び氾濫

2022年8月、記録的豪雨で最上川が再び氾濫した。道路の冠水で14の地区が一時孤立する事態となった。山形県を流れる小白川のJR線の橋梁が崩落して、車1台が流され1人行方不明となった。

2021 中国で記録的な豪雨

中国中部の河南省で、2021年7月、記録的な豪雨となり、25人が死亡、7人が行方不明となった。1000年に一度の雨とされ、1時間に200mm以上の雨を観測したが、これは観測史上最大という。

2021 ドイツ・ベルギーで豪雨による洪水が発生

2021年7月、ドイツ西部を中心に豪雨となり、ドイツで洪水が発生し、少なくとも156人が死亡した。一方、ベルギーでは、少なくとも27人が死亡、オランダでも被害が出た。

2021 インドが20年に1度の大型サイクロンが直撃

2021年5月、大型サイクロン「タウテ」が、インド北西部に上陸し、29人が死亡した。このサイクロトロンの最大風速は、毎秒58メートルで電柱が倒れ、停電が発生し、20万人が避難した。同じ月に、インド東部にサイクロトロン「ヤース YAAS」が上陸。また、大型のサイクロン「アムファン」がインド東部とバングラデシュに上陸して少なくとも84人が死亡した。

2020 山形県の最上川が豪雨により氾濫

2020年7月、山形県の最上川中流部3か所で堤防が決壊し、氾濫。幸い、早めの避難勧告で死者・行方不明はなしであったが、700棟が浸水した。

2020 九州北部豪雨

2020年7月、停滞した梅雨前線の影響で線状降水帯が発生した。これにより、九州全7県の9河川20か所で氾濫が起きた。特に熊本県と福岡県の被害がひどく、一連の豪雨で熊本、福岡で68人が死亡・行方不明になった。熊本県では、球磨川の氾濫で浸水した球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」で14人が死亡する痛ましい事が起こった。福岡県では午前6時未明の豪雨で、あっという間に2階まで浸水したということで、浸水した住宅で2人が死亡した。この豪雨は、後に「九州北部豪雨」と命名された。

2019 過去最強クラスの台風19号が東京などを直撃

2019年10月12日午後7時に静岡県伊豆半島に上陸した台風19号は、関東地方や福島県を通過して日本列島を直撃。東京や神奈川などに大雨特別警報が出されたが、多摩川が氾濫するなどで、世田谷区などが被害を受けた。この台風により、長野県の千曲川のほか、福島県や栃木県でも河川の堤防が決壊、深刻な水害が起きたが、この台風19号による大雨では東日本の50を超える河川で堤防が決壊し、2018年の西日本豪雨25河川を大きく上回った。死者・行方不明者は94人、住宅全半壊は95棟、  床上浸水が2万4百棟、そして床下浸水は1万4千棟であった。一方、長野県では、千曲川が夜中の午前1時過ぎに氾濫し、逃げ遅れる人が続出した。この台風により、13都県で91人死亡・行方不明5人を確認された。死亡した人の22人は、車中死であった。

2019 台風15号が関東地方に上陸

2019年の9月、通常の台風ルートとは異なり、台風15号が直接、関東地方に上陸し、千葉県を中心に大規模な停電が発生、千葉市で57.5メートルの最大瞬間風速を観測した。この暴風で、ゴルフ練習場のネットを支える手中が倒壊し、十数軒の住宅を直撃した。また、君津市では、送電線の鉄塔2基が倒壊し、停電は64万1千軒に上り、ポンプ場の機能が停止して断水が発生した。

2018 台風21号が関空を水没させ、孤立状態に

2018年9月、関西地方を襲った台風21号により、過去最大の5mを超える高波が発生して関西空港の滑走路が水没した。観測された最大瞬間風速58.1メートルで、高さ5.2mの高波が発生し、500平方kmにわたって深さ0.5mの浸水が起こった。関西空港の東側護岸4m、また南側護岸6mを超える海水流入量は270万㎥に上った。一方、連絡橋にタンカーがぶつかり、関西空港をつなぐ橋が通行不能になり、空港全体で約8千人が孤立することとなった。この時の台風の中心気圧は955hpが記録されている。

2018 西日本豪雨

2018年7月、西日本を襲った豪雨により、愛媛県大洲市にある鹿野川ダムの水が堤防破壊の危険水位となり、ダムから放水を開始して流域では、8人の住民が死亡するという事態となった。西日本豪雨と命名された雨により、合計で死者127人、行方不明者61人を出した。

2017 梅雨前線の影響で局地的豪雨発生

活発化した梅雨前線の影響で2017年7月12日、熊本県、大分県を中心に局地的な豪雨が発生し、5人が死亡、14人が行方不明となった。いわゆる線状降雨帯が形成された。

2016 フィジー巨大サイクロンが襲う

2016年2月、太平洋の島国フィジーを襲ったサイクロンでは、20人以上が犠牲となった。最大瞬間風速は、88m/sで、フィジーに上陸したものとしては、初めて、カテゴリー5に分類され、南半球で観測された最強のサイクロンとなった。

2015 観測史上最大級のハリケーン 「パトリシアPatricia」がメキシコに上陸

2015年10月23日、中米メキシコ西部ハリスコ州の太平洋沿岸にカテゴリー5の巨大ハリケーンPatriciaが上陸した。上陸前の風速は、110m/s

2015 平成27年9月関東・東北豪雨

2015年9月9日から11日にかけて「50年に一度」の記録的豪雨に見舞われた関東・東北地方では、茨城県、栃木県、宮城県で計19河川の堤防が決壊、全国で55河川が氾濫した。この豪雨は、台風17、18号の影響で、線上降水帯が発生し、鬼怒川下流域でも立て続けに雨がふり、洪水が発生したものである。死者は8名、特に建物の被害は甚大で、全壊75棟、半壊3,851棟、また床上浸水が3,147棟にも及ぶ。最多雨量としては、栃木県日光市で551.0mmが記録された

2015 フランスカンヌなどで洪水

2015年10月、フランス南東部に位置するカンヌなどで大雨による洪水が発生。浸水したトンネル内で車に取り残されるなどして、16人が死亡、3人が行方不明となった。

2014 イギリスの大洪水

2014年2月、英国南部に猛烈な暴風雨に見舞われ、複数の村が洪水で孤立。1766年以来、250年ぶりの降雨量を記録した。テムズ川が氾濫した。

2013 ドイツの大洪水

2013年5月、ドイツは、記録が残る1881年以降2番目に雨の多い月となった。ドイツのみならず、チェコやオーストリアなどの中欧地域が大洪水に見舞われ、約4万人が避難した。

2013 フィリピンでの台風Haiyan による5mを超す高潮

2013年11月8日朝、フィリピン中部に上陸した超大型台風ハイヤンは通路のレイテ地域の70~80%の地域を破壊した。この時、2004年のインド洋津波に引き適する5m以上の高潮がこの地域を襲った。台風の中心気圧は、895hp、最大瞬間風速は最大級で105m/s(米軍合同警報センター)に及び、 この台風で、少なくとも6,201人が犠牲となり、不明者は1,785人に昇った。

2012 ニューヨークを襲ったハリケーンSandy

2012年10月に ニューヨークと近郊のロングアイランドを襲ったハリケーンSandyの被害は、ニューヨークの地下鉄、多くの郊外の住宅地、マンハッタン島をつなぐトンネルなどを襲った。2営業日もニューヨーク証券取引所が取引の停止を余儀なくされた。 また、クイーンの100を超える住宅を含む多くの家や建物に火災が発生し、何日も電気が来ない状況がつづいた。マンハッタンの中心街にいた数千人の人々が6日間、この場所に入ることができなかった。

2011 アメリカ東部を襲ったハリケーンIrene

2011年8月後半、ハリケーンIreneは、カリブ海の島々やアメリカ東海岸に衝撃的な破壊を行った。 56人の死者が出た。経済的なダメージは、約$15.6 billionにも昇る。

2011 タイでの最悪の洪水

タイでは、2011年7月末、熱帯性の豪雨が発生し、チャオプラヤ川沿いに北部、東北部および中央部に渡って大洪水となった。洪水は2012年1月中旬まで影響を与え、3人の行方不明者を含む815人が亡くなり、13.6百万人に影響があった。タイの77地域のうちの65地域に洪水域が広がり、20,000k㎡が被害を被ったといわれる。タイでもかつてない大きな被害で経済への影響も甚大。ほとんどが工場の流通関係で。7つの工場地帯では、洪水の水位が3mの深さで浸水した。

2011 東日本大震災と津波被害

2011年3月11日、マグニチュード9.0の大地震が日本の東岸側沖合70~130kmの地点で起こった。南北約500km、東西約200kmという広範囲に渡って震源域が広がった。この巨大地震により10mに達する津波が発生し、10kmも内陸側まで押し寄せた。最大の遡上高さは40.1mにも及んだ。18,455人の死者と11,000人の行方不明者が報告されている。この地震では、液状化現象や地盤沈下が広い範囲で起きた。

2005 自然災害の転換点ハリケーン カトリーナKatrina

2005年8月、カテゴリー5のハリケーンKatrinaがアメリカ ニューオーリンズ州を襲い、80%の地域を水没させた。そして、このアメリカ史上最悪のハリケーンは、防潮堤を破壊し、1,836人もの死者を出した。この災害により、2年後になっても実に66%の住民が戻ってこなかったのである。

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