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活動の経緯

我々Waterplolitan Initiative の活動状況について、時系列的にまとめたものを以下にまとめる。

  • 2023.08 「浮体活用に関する国際会議 World Conference on Floating Solutions (WCFS)」が東京お茶の水の日本大学理工学部1号館で開催された。今回開催された第3回目となる「浮体活用の国際会議(WCFS’23Japan)」では、国内外から大勢の参加者があり、大変盛況であった。(株)ウォーターフロントリアルエステート社は、独自の「特別展示コーナー」を設置するなど、(株)長大ほかとも協力して中心的な活動を行った。また、会議の「Gold sponsor」として本会議に貢献すると共に、企業展示コーナーでは、(株)ウォーターフロントリアルエステート社(Waterpolitan Initiative)の独自企業ブースを設け、企業の宣伝活動及び今後の地球温暖化の影響を受けにくい「水上都市構想」の内容を紹介した。


    国際会議「WCFS’23 Japan」の会議の様子


    ウォーターフロントリアルエステート社(Waterpolitan Initiative) の企業展示の様子

  • 2023.08 国際会議.WCFS’23Japanの開催と並行して、ウォーターフロントリアルエステート社は、「特別展示コーナー」を企画・設置して、国内外の多くの方々を迎え入れた。この特別展示の内容は、近年、諸外国で構想が立てられている海上都市に関するもので、1970年代の先駆的プロジェクト「ハワイ海上都市構想’76」などを紹介したものである。また、国際会議2日目には、この特別展示コーナー内で元菊竹清訓建築事務所の原田鎮郎氏および菊竹スミス睦子氏による小セミナーも同時開催した。


    「WCFS’23 Japan」に設けられた特別展示コーナーの様子

  • 2023.08 国際会議.WCFS’23Japanでは2論文の発表を行った。その一つは、2017年以降、ウォーターフロントリアルエステート社が独自にシンガポールにおける水上都市の実現を試みてきた内容の一部を紹介した「A PROPOSAL FOR SUSTAINABLE WATER CITY IN SINGAPORE (Toshio Nakajima and Yoshihiko Yamashita)」である。そして、もう一つは、空気式連結浮体に関するパテント、研究などの歴史、そして技術内容を紹介する「An Innovative Design Concept of Modular Pneumatic Floating Platforms (Toshio Nakajima, Yoshihiko Yamashita, Motoko Imai and Yuuki Yamashita)」の論文である。


    「シンガポール水上都市構想」並びに「空気式浮体タワー構想」のイメージ図

  • 2023.08 「複合空気式Pneumatic浮体」の特許取得
    空気式浮体は、ちょうど、お茶碗を逆さまにしたような浮体構造物であるが、単独浮体では安定性が極めて悪いことが知られている。本提案では、複数の空気式浮体構造物を剛な立体トラスビームなどで連結することで高安定性な浮体構造物となることに着目し、研究開発を(株)長大と共に実施してきた。この複合空気式浮体構造物は、製造が安価であることから海上都市の人工地盤として期待されるとともに浮体式風力発電設備用の浮体としても期待される。このような複合空気式浮体構造物の特許申請をウォーターフロントリアルエステート社は、(株)長大と共に行ってきたが、本年9月11日、正式に日本国特許庁より認められたものである。
    ・発明の名称「複合浮体基盤および当該複合浮体基盤を備える浮体式洋上風力発電設備」


    複合空気式浮体構造物の特許証


    複合空気式浮体構造基盤上の海上都市のイメージ図

  • 2020.10 オランダのロッテルダムで開催された浮体活用の国際会議.「 “Paving Waves”」にて論文「A Study on Stability of Floating Architecture and Its Design Methodology」を発表した。
  • 2020.01 (株)長大と共に、“大阪関西万博’25”へのアイデア案を提出した。
  • 2019.04 シンガポールにおいて開催された浮体を活用する国際会議「WCFS’19」に論文「An Integrated Floating Community based upon a Hybrid Water System :Toward a Super-sustainable Water City」を発表。その会議の「Gold sponsor」になり、本会議に貢献した。


    シンガポールでの国際会議「WCFS’19」の様子

  • 2019.12 (株)ウォーターフロントリアルエステートは、(株)長大と連携契約を交わした。
  • 2019.06 (株)ウォーターフロントリアルエステートは、シンガポールの Society of Floating Solutions、Singapore(SFSS) の法人メンバーになった。
  • 2018.12 ノルウェーのオスロにおいて開催された展示会「Oslo“Future City Expo’18”」に独自のブースを設けて、「水上都市構想」の内容を紹介した。


    国際見本市”Future City Expo’18”の会場 「EVOLVE ARENA」


    国際見本市”Future City Expo’18”での展示ブース

    一方、2018年11月には、WR社に、活動のためのチーム ”Waterpolitan Initiative (WpI)” を設立しました。同年12月には、ノルウェーのオスロ郊外で行われた都市の未来に関する国際見本市”Future City Expo’18” において、自前の「o」展示ブースでの、お披露目を兼ね、持続可能な「水上都市の実現化」を目指した広報活動を行いました。

  • 2018.11 (株)ウォーターフロントリアルエステートにおける活動集団「Waterpolitan Initiative(WpI)」が発足。
  • 2018.11 米国のTV放送番組PBSのドキュメンタリー番組に江東区の「水上都市構想」が紹介された。


    “Sinking Cities” (DVD発売)

  • 2017.08 「水上都市」等の計画・デザイン・コンサルティング等の水域事業を行う株式会社ウォーターフロントリアルエステートを設立した。
  • 2017.08 シンガポール国立大学にて、「COREシンポジウム」で「水上都市構想(Utilization of Mega-float type platforms for civil purpose)」について講演した。
  • 2015. 国際的なジャーナル誌 “J. Mar. Sci. Eng. 2015 2077-1312に論文「Novel Solution for Lower-lying Land Areas Safe from Natural Disasters -Toward Reconstruction of Lost Coastal Areas in Northeast Japan」を投稿。
  • 2015. SpringerNature 社の国際的ジャーナル誌に論文「A New Concept for Lower-lying Land Areas Safe from Natural Disasters」を投稿。
  • 2016.04 SpringerNature 誌が選ぶ2015年の地球を救う推薦すべき論文「論文が世界を変える」100選に選ばれた。


    地球を救う推薦すべき論文「論文が世界を変える」

  • 2013.09 米国カリフォルニア州サンディエゴで行われた “Oceans’13” にて、「江東区水上都市」の詳細な論文を発表。
  • 2012.10 米国バージニア州ハンプトンロードで行われた”Oceans’12” で、日本大学川岸研究室と共同で行った東日本大震災で被災した気仙沼を復興させる水上都市構想を発表。
  • 2011.09 ハワイ島コナで行われた”Oceans’11” で、大津波で浸水した仙台市荒浜の復興のための水上都市構想を発表。
  • 2010.10 神戸で開催された”Techno-Ocean” 国際会議で「江東区水上都市」を発表。
  • 2008. 首都大学東京・産学公連携センターの競争的資金を獲得し、「江東区水上都市計画」の研究を実施。
  • 2007.11 国土交通省の協賛、首都大学東京が主催する「持続可能な都市を目指す国際シンポジウムISSUE」にて、初めて「水上都市」の論文を発表。
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